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DIARY | 身体の疲れと心を結ばない





陽が差して、ぐーーっと暑くなったり
雨が降って、じとーっと寒くなったり


身体は、体内の温度を一定に保つため、へとへとになるまでがんばっています *


こんな時、疲れやすいのはあたりまえ **


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これを、ただ身体の疲れではなく、心と結んでしまうと 、ややこしいことになります


「なんでやる気がでないの?」→ わたしはダメな人だ → もっとがんばらねば



事態はもっと、単純です


「なんでやる気がでないの?」→ 身体が疲れているから → 身体を休めよう

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ひとまず身体を休めてあげると、思いの外、心もスッキリ



特に梅雨の時期は、空がずっと蓋をされているので、気持ちが内側へ向かいやすい時期


休むことに罪悪感を感じることなく
身体は疲れていると理解し、思いきり甘やかして、休ませてあげること



心の弱さじゃないですよ。たぶんそれは、身体の疲れです



疲れていることに気づくこと、許すこと、休めること




わたしの大好きなヨガの先生がよく話してくれました
「休むときは、神様の腕の中だと思って安心して休みなさい」と



自戒の念もふくめ、どうぞ皆様ご自愛くださいませ



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例えるなら、外でお湯の温度を一定に保つようなこと
晴れや雨など環境に合わせて、36~37度に保つため
風を送って火を強くしたり、薪を減らして弱くしたり
(やったことはないけど...w) きっと、難行だと思います



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体温調整は、24時間体制で働いています
この働きは、わたしたちの無意識下にある「間脳」で行われているため
身体が必死で体温調整していることに、気が付くことができません

(人は食べ物から得たエネルギーの、75%も使って体温調整しているそうですよ)

体温調節の方法は
まず「モニタリング」身体の中心部(体内温度)と皮膚(外の温度)を、24時間観察し脳にフィードバック
「セットポイント」(身体が決めた自分の適温)と差ができると
間脳にある視床下部が、熱を放散させたり抑制させる指令を出し、体温の調節を行います

24時間体制で見守ってくれてると想像すると、身体よありがとうと想います


詳しくはこちらより > 体温調整の本部は「脳」にある


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疲れたり、頭のぐるぐるが止まらないときにやっている YOGA
最初のゆるめるのと、バナナのポーズが特に気持ちよくて、やりながら寝ちゃうことも多いです 
もしよかったら

> 寝たままできる自律神経を整えるヨガ






これとは反対に、どっさり汗をかく運動も時々やっています

昨年、巡礼の路を歩いて、ずっと苦手だと思っていた運動がもしかしたら好きかもしれない
ということに気づき、気持ちよく動くことも、たのしみのひとつとなりました
これについては、また